お庭やエクステリアの水たまりや排水について

エクステリア・造園外構工事で後悔しないために

雨が降って後悔

水が溜まって後悔
「梅雨時期などまとまった雨が降るとお庭に水が溜まり歩けなくなります。」
お庭に水が溜まる状態では、芝生や植物などが根腐れを起こして枯れたり成長に悪影響を与えたりします。まず設計の段階で雨水の処理方法を検討しておくべきです。(本来は業者側が考えるべき事です)
水はけのよい土地ならば最低限の雨水桝(大雨のときの表面排水用)があれば十分です。
しかし、粘土質系の土地でお庭(植木を植える場合)をお考えなら、土の入れ替えと雨水桝の増設をお勧めします。見た目を考えた場合は「暗渠排水(土中に穴あき管を埋めて排水を促す方法)」も良いでしょう。
既にあるお庭に水が溜まる場合も、雨水桝の増設や暗渠管の埋設を検討してみてください。
(少々の場合なら水の溜まる部分に土を足すだけで済む場合もあります。)
「ガレージをコンクリートにしてますが、一部水が溜まるところがあります。」
表面排水の勾配が十分に取れていない事が原因です。ガレージでは通常、道路側へ水勾配をとる必要があります。広い駐車場では、側溝や雨水桝を設置します。
十分な勾配が取れない場合は側溝や雨水桝を新たに設置する必要があります。(もしくは、見た目は悪くなりますが表面に溝をきる)
エクステリアやお庭の雨水の排水については業者さんに任せることになりますが、雨水がどう処理されるか確認しておくと良いでしょう。
「お庭にテラス屋根を設置したのですが雨どいの水がお庭に溜まって・・・。」
テラス屋根には雨どいの付いているタイプがありますが、雨水桝に接続する場合としない場合があります。見積りの段階で確認しておくと良いでしょう。
現場の状況次第なのですが、可能であれば近くの雨水桝に接続することを検討してください。
雨の日にアプローチを歩くと滑って危ない
「黒御影石の磨き仕上げがきれいだったので、アプローチのアクセントに取り入れましたが雨の日に滑って危ないので後悔しています。」
アプローチの素材によって、濡れると滑りやすくなるものがあります。滑り止め加工をしていないタイルや磨きのかかった御影石、樹脂舗装(滑り止め材未使用)など。見た目のよさだけで選ばずに、安全性についても考える必要があります。
最近はいろんな素材が用いられますが、人が歩く部分や触れる部分については見た目だけで選ばないように!解らない事は遠慮なく聞く事も大切です。
建物への泥はね・靴が汚れる。
「我が家の庭はまだ手をつけていません。雨がふると建物に泥が跳ねて汚れるし、庭に出ると靴に土がついて玄関を汚すし・・・」
雨で建物や玄関を汚してしまわない為に、家の周囲に砂利やコンクリートの犬走りを施してください。雑草対策にもなります。
ウッドデッキ  エクステリア・造園外構工事の知識  排水桝の位置

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造園・外構・エクステリア工事で後悔しないための知識

  1. 外構エクステリアのデザインに後悔
  2. 郵便ポストに後悔
  3. ガレージ(駐車場・車庫)に後悔
  4. 立水栓、散水栓に後悔
  5. 自転車の置き場で後悔
  6. ウッドデッキに後悔
  7. 雨が降って後悔
  8. 排水桝の位置に後悔
  9. ガスメータ、水道メータの位置に後悔
  10. エアコンの室外機の位置に後悔
  11. お庭・植木・草花に後悔
  12. 外構エクステリア工事の予算に後悔
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